You can Runへ歌詞が変更された『DANCE』にアルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』の物語と重なる想い / 浜田省吾

2020年9月15日

浜田省吾

t f B! P L

DANCE (Scene of Recordings / Short Version)



9月9日に浜田省吾さんのニューレコーディングシングル『MIRROR / DANCE』が発売されてから1週間。ヘビロテされている方も多いことでしょう。


当ブログ「SHOGO HAMADA Channel」でもパワープレイを行い、毎日浜田省吾さんのニューレコーディングシングル『MIRROR / DANCE』について書いてきました。


DANCで変更にされた歌詞

1984年に『DANCE』が発売されてから36年の時を経て、2020年に『DANCE』の歌詞が一部変更されました。


DANCE - 浜田省吾

DANCE
作詞:浜田省吾
作曲:浜田省吾

Dance!You can Dance
You can Jump You can Run
You can Dream You can Love
Keep on dancin’ yeah


浜田省吾『DANCE』歌詞


You can MoveからYou can runに。
そして、言葉の並びも変更とされています。
You can run
直訳すれば「お前は走ることが出来る」となるのですが、この「走る」という意味。それが、今ひとつわからず、浜田省吾さんの意図を感じ取ることが出来ずにいました。


しかし。2020年9月13日 日曜日に、9月12日付オリコンデイリーシングルランキングで浜田省吾さんの『MIRROR / DANCE』が1位になったことで、待ちわびた栄光の時が到来したことによって新たに気づいたことがありました。


アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』



ニューレコーディングシングル『MIRROR / DANCE』は、アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』に収録されています。アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』に収録されているラストナンバー『MAINSTREET』は、こんな歌詞からはじまります。



MAIN STREET
作詞:浜田省吾
作曲:浜田省吾

走ることの他に この町何が出来る
踊ることの他に 今夜何が出来る


まさに、9月9日に発売されたニューレコーディングシングル『MIRROR / DANCE』のコンセプトである「踊る」というキーワードとともに「走る」というキーワードが。


そして。「走ることの他に何が出来る」という強い言葉で問いかけているのです。


さらに、『MAINSTREET』には、このような歌詞も。

栄光の時を 待ちわびて Goin'down
暗闇の中を 今夜二人 走るだけ


至上の愛を 待ち焦がれ Just dancin'
街頭の下で 今夜二人 踊るだけ


走るだけ

踊るだけ

もう何も言わないよ。これだけで、わかってもらえるはず


走るんだ

踊るんだ

そんな強いメッセージを わたしは感じました。


みなさんは、どんなメッセージを受け取りましたか?

ここに書いたことは、わたしの想像であり、浜田省吾さんが意図したこととは異なるかも知れません。

アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』のラストを締めくくる『MAINSTREET』で「走る」「踊る」が使われていた。そのことに気づいて書いてみました。


アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』の物語


アルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』は、1曲目の『MONEY』で

この街のメインストリート

からはじまり、ラストの『MAINSTREET』で、もう迷わない。このまま突っ走るだけ。そんな強い気持ちを持って、これからやっていくんだ。そんな決意表明のようなものを感じます。

『終わりなき疾走』のように、自分の進むべき道へ突き進むんだと。10代が主人公のアルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』のテーマ曲がアルバムのラストに収録されている『MAINSTREET』なのです。


浜田省吾さんが「明るく踊るのではないダンスミュージックという『DANCE』においても、その想いは変わることはなく。お前は走ることが出来るんだぜ。そんな浜田省吾さんからのメッセージだと思いませんか。

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