2020年。
新型コロナウイルス感染症が発生。
それまで考えたことがないような生活が始まりました。
新しい生活様式
新しい生活様式。
感染拡大を予防するための「新しい生活様式」が必要とされ、経験したことのない生活が始まりました。そして、現在も「新しい生活様式」は続いています。
それまで当たり前だったことが、当たり前ではなくなること。
アーティストのコンサートは、新しい生活様式が求められている状況下で感染防止対策を行いながら行われています。また、様々な制限があり、アーティストはバンドメンバー、スタッフ、参加する人のことを考え、開催を見送るケースも少なくありません。
浜田省吾さんは、2020年秋から浜田省吾公式ファンクラブ会員限定イベント「100% FUN FAN FUN 2020 “Journey of a Songwriter” since 1975. Welcome back to The 80’s Part-2 DOWN BY THE MAINSTREET」が中止となりました。
浜田省吾さんからのメッセージ
そこで、ライブ活動が基本である浜田省吾さんは、ライブで音楽を楽しむことが出来なくなってしまったファンに向けて、過去のコンサートの映像を含めて映像をYouTubeに多く投稿するようになりました。
その映像には過去の浜田省吾公式ファンクラブ会員限定イベントでの未発表映像もあります。投稿された映像は、すべて日英歌詞字幕付きで、日本人だけではなく全世界の人へのメッセージを発信しているのです。
日英歌詞字幕付きで、日本人だけではなく全世界の人へのメッセージ。簡単に出来ることではありません。
映像は日英歌詞字幕付きであるにもかかわらず、TwitterやFACEBOOKなどでは英語で情報が発信されていない現状に気づき、全世界の人へのメッセージを発信している浜田省吾さんのお手伝いを少しでも出来ないだろうか。わたしは、そんなことを考え始めました。
何が出来るというのか
いったい何が出来るというのか。そう考えた時、真っ先に思いついたのは英語での情報発信です。Twitterなどで情報を発信する際、英語の文章にすれば少しは届くのではないかと。
しかし、残念ながら わたしは英語自体が得意とは言えません。それならば、ブログで紹介したらどうかと考えはじめたのです。
ひと口にブログといっても、日本だけではなく、全世界に情報を発信できるようなブログはないだろうか。探しているうちに見つかったのがBloggerです。
Bloggerは、Googleが運営するブログサービスです。日本では、あまりメジャーではない印象ですが、世界とつながっているブログであることは間違いありません。また、世界のどの地域、国からアクセスしても、 blogspot.com で表示され、メジャーなブログでした。
ブログのアカウントを希望通り「shogohamada」で取得できたことの喜びを噛みしめながら、テーマを選び、カスタマイズしてテスト投稿を始めたのです。
試行錯誤の日々
テスト投稿をする際、すごく気になることがありました。エディターが、すごく使いにくかった…。そして、出来たと思ってプレビューしてみると、思ったようなレイアウトでは表示してくれない。それに気づいたのです。
どうにか使えるようになりたい。その一心でトライし続けても、うまくいかず。くじけそうになり、諦めかけた時。それまで思いつかなかったことがヒントとなり、解決への糸口が見つかりました。
テストしてみた結果は上々でした。これで、ようやくBloggerで「Shogo Hamada Cannel」が運営できる。その見通しが経ったのが9月11日でした。
9月11日
9月11日。
この日は、忘れたくても忘れることが出来ない日です。
2001年9月11日、想像もしなかった大変な事件がアメリカで起こりました。
そして、2001年10月8日(月)に放送していたNHK総合放送 『浜田省吾 ~MUSIC ODYSSEY 2001~』は、アメリカ軍のアフガニスタン攻撃が始り、米英アフガニスタンを再攻撃のニュス速報の文字が表示され、「番組の途中ですが・・・」と画面は臨時ニュースに変わったのです。
そんな日に、このブログをスタートするのは何かの縁なのかなと感じています。
God's Little Helper
浜田省吾さんのコンサートツアーON THE ROAD 2001で上映されたショートムービー「God’s Little Helper」。神様の小さなお手伝いさん。
旅人役の浜田さんが、親切な農夫のヒッチハイクのお礼に、農夫の農場で少しお手伝い。農夫の娘Mariaちゃんから、自分の将来の夢を告げられるという、心温まるストーリーでした。
わたしは。Shogo's Little Helper。
浜田省吾さんの小さなお手伝いさんになろう。
そう思っています。
最初は、慣れないことばかりで迷惑をかけることが多いかもしれない。でも、そのうち、やり続けることによって、少しでも、ほんの少しでも浜田省吾さんの役に立てたら。そんな気持ちでいっぱいです。
どうか、あたたかく見守っていただけたらうれしいです。
これから、どうぞよろしくお願い致します。
Maria