浜田省吾のDANCEで見つけたもの

2020年9月24日

浜田省吾

t f B! P L
『DANCE』で踊っている省吾の画像を見たい。
そう思って、インターネットで探し始めた。

ない。
そう簡単には見つからない。
そんなことは慣れっこだ。

何ページも何ページも、辛抱強くめくっていく。
そして、ある画像に目が止まった。
その画像は、ボケボケ。なんの画像なのかも判別できない。
ましてや、浜田省吾の姿なんて どこにもない。

だけど、なぜか気になってクリックしてみた。
アクセスしたサイトで、わたしは思わぬものを見つけた...。

見つけたブログ

省吾ファンが書いたブログに間違いなかった。
しかし、そのグログは、今まで読んだブログとはテイストが異なっていた。

なんか、こう、惹きつけられるような、まるで本を読んでいるかのような感じで。
知らなかった世界が、そのブログには広がっていた。

まだまだ知らないことが多すぎる。
そして、知らないことを教えてくれる場所は、得てして簡単には見つからないのだ。

そのブログの記事のタイトル。
“February Story” 浜田省吾 ON THE ROAD ’83 ~FINAL NHKホール 1984年2月19日(日) 完全レポ PART.2
http://monochromerainbow98.blog.fc2.com/blog-entry-226.html?sp

ブログに書かれていた記事

ブログを読んでいくと、直接『DANCE』とは関係はなく。
浜田省吾さんのON THE ROAD ’83のレポを書いているものだった。

圧巻なのは、
M-11.【土曜の夜と日曜の朝】
から浜田省吾さんがマイクで話し始めた話。

その言葉を読みながら、わたしは頭の中で容易に想像出来た。
浜田省吾さんが、どんなイメージで話したのかを。
そう。何度も何度も繰り返し聴いた『THE LITTLE ROCKER'S MEDLEY』の中のMCのイメージ。

土曜の夜と日曜の朝

アパートで一人暮らしている彼女。
ある日、会社の同僚に誘われてディスコへ行ったものの、みんなが躍るのをぼんやり見ているだけだった...。

そして、彼は、仕事の帰り道に、何気なくディスコに入ってみた。
そこで、一人ぼんやり壁にもたれている彼女を見つけた。
彼は、その彼女に自分と同じ匂いを感じる。

彼は、彼女に思い切って声をかけた。
「ねえ、俺…今夜一人なんだけど…もし、君さえ良ければ一緒に踊ってくれないかい?」

ドラムのアップテンポなリズムが刻まれ、演奏が始まり、その演奏に合わせて踊り出す浜田省吾。
その姿にオーディエンスから失笑。すると、男女10名のダンサーがステージに現れ、ステージ狭しと踊りだした。

想像していなかったことにオーディエンスは驚いていた。
演奏は続き、その合間に浜田省吾の言葉...。
演奏はスピード感を増し、より激しく踊る浜田省吾の姿。

「HEY、一緒に歌うかい?」
「DANCE DANCE、DANCE WITH YOU』のコール&レスポンス。
「DANCE!!」
省吾のシャウトで演奏が終わる。

ラストダンス

やがて、ベースから演奏が始まり、省吾が語り始める。
ディスコで出会った彼と彼女は、やがて恋に落ち、一緒に暮らし始めた。

ある日、彼と彼女は、レストランで食事を終えて。
彼女は、窓の外を見つめながら最近さみしさを感じていることを考えていた。
すると、彼は、テーブルのキャンドルの灯を見つめて、心の中でこうつぶやいた。

ドラムのカウントから演奏が始まった。
その曲は、『ラストダンス』。

さいごに

ブログを読み、その内容から書いた文章です。
このブログに感謝しながら、ほかの記事が気になってトップページヘアクセスしてみると
2020年6月18日に書かれて以来、更新がされていませんでした。

最後に更新された記事は、2020年 闘病記 PART 3 ~ 入院生活中盤戦。
2020年5月に病気を患い、手術をされていました。
その後、回復されて退院したのか。
現在、どうされているのか。
わたしには、わかりません。

ただ、このブログを読んで、もし、このまま更新される日が来ることがないとしたら。
このまま埋もれてしまうのは、大変悔しい。そう感じました。
そこで、ほんの少しでも、このブログの管理人、SEVEN CROWNさんの書いたブログを知ってもらうことができたら。

そんな気持ちで、この記事を書きました。
世の中には、文章を書くのが上手い方がいらっしゃって、本当にうらやましく思うのです。
また、その内容は貴重なものもある。
しかし、残念なことに、大半のブログは更新されていないことが多いのです。

わたしは、そんな省吾ファンのブログを見つけた時には、紹介していこうと思います。
どんな風に省吾ファンが目にして、感じてきたか。
それを紹介することが、「つなぐこと」。

もし、わたしの書いているブログが、少しでもみなさんの心に届いたとしたら。
大変うれしく思い、また、幸せを感じます。

HOME BOUND Author:SEVEN CROWN
http://monochromerainbow98.blog.fc2.com/

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